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イニエスタを凌駕するパス成功率!名古屋の新たな心臓、ジョアン・シミッチ

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1: 数の子 ★ 2019/04/15(月) 19:07:05.52 ID:TFUDnr9Y9
昨季は残留争いに巻き込まれた名古屋グランパスだが、今季は様子が違う。7試合を終えて4勝1分2敗で勝ち点13を積み上げて4位につけている。その好調を支えているのが、ブラジル人のジョアン・シミッチだ。際立った能力の高さで攻守に絶大な貢献を見せている。(取材・文:舩木渉)


●パス成功数はイニエスタ超え

 今季から名古屋に加入したブラジル人MFは、現在25歳。名門サンパウロの下部組織出身で、ブラジルU-20代表招集経験もある。来日前は期限付き移籍していたポルトガル1部のリオ・アヴェで主力として活躍しており、レンタル元のイタリア・セリエAのアタランタから改めて名古屋に移籍する形で日本にやってきた。

「まず何よりもチームに入った時に温かく迎え入れてくれたのもすごく大きいし、やはり風間監督が求めているサッカーも、自分がこれまでやってきたサッカーにも似ていたから」と、素早く名古屋に順応できた要因について語るJ・シミッチは、すでに“順応”以上の傑出したパフォーマンスを披露している。

 サッカーの様々なデータを扱うウェブサイト『Sofascore』によれば、J・シミッチは7節を終えた時点で595本のパスを成功させている。これは畠中槙之輔やアンドレス・イニエスタらを抑えて堂々のリーグ1位。そしてセントラルMFという難しいポジションにもかかわらず、パス成功率も88%という非常に高い水準を維持しているのだ。

ボールを止める・蹴るの基礎技術が高く、特に左足のパス精度は長短問わず抜群で、相手の狙いを外す動きにも長けている。風間サッカーにこれほど適した人材は、なかなか見つからないだろう。

●順風満帆ではなかったキャリア

 さらに献身性も備えているから恐ろしい。セントラルMFでコンビを組む米本拓司は「相手がいてもそれを気にしないでボールを持てるところはすごいかなと思います。なおかつ献身的に守備ができるし、あそこまで走れる外国人選手というのはなかなかいないんじゃないか。僕は外国人選手と組むのは初めてなので、いろいろな発見があって楽しいです」と、高いレベルで技術と運動量が融合している相方を称賛していた。

 サンパウロ出身のJ・シミッチは、トップチーム昇格後の2014年7月にヴィトーリア・セトゥバルへ期限付き移籍し、ポルトガルで欧州サッカーに初めて挑戦した。そこで1年間主力として活躍し、1部リーグで29試合に出場して6ゴール2アシストを記録。

 ブラジルに戻ってサンパウロに復帰すると、2016年には全国選手権1部で22試合に出場した。コパ・スダメリカーナやコパ・リベルタドーレスでもプレーするなど経験を積むと、2017年に大きなチャンスが訪れる。アタランタへの移籍が実現したのである。

 だが、イタリアのトップリーグの壁は厚かった。左ひざの半月板を負傷して手術を受けた影響もあったが、リーグ戦では10試合のベンチ入りのみにとどまり出場は叶わず。2018/19シーズンはポルトガル1部のリオ・アヴェへ貸し出され、主力として19試合に出場して名古屋行きへつながる。

 ブラジルU-20代表の一員として現リバプールのGKアリソンや、現ラツィオのワラシ、そしてガンバ大阪のアデミウソンらとともに2013年のトゥーロン国際大会優勝も経験した有望株だが、プロ選手としてのキャリアは決して順風満帆ではなかった。

 それでも「賢いサッカー選手なら、通ってきたクラブや地域のものを自分のために使う。イタリアでもプレーして、自分にとってプラスになる部分を習得できたと思う」と語り、「ヨーロッパだと運動量が求められるところがあって、攻守両面においてすごく運動強度が高い。ブラジルだとテクニックを用いたサッカーをしている。一方、日本だとパスやコントロール、攻守の切り替えの早さは他と違うと思う」と、各地域のスタイルの違いを理解しながら、過去の経験も生かしてJリーグでもさらなる成長を目指している。


●名古屋で目指すのは「タイトル」

「常に今日を考えながら生きている。けど、グランパスにはすごく温かく迎えてもらったので、もちろん目標としてはこのクラブでタイトルを獲得したい」

 イニエスタやダビド・ビジャ、セルジ・サンペールといったヴィッセル神戸勢、さらにフェルナンド・トーレスらがいるサガン鳥栖などが脚光を浴びるが、J・シミッチは貢献度も加味すれば彼らに勝るとも劣らない超優良助っ人だ。

(取材・文:舩木渉)

全文はこちらから↓
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190415-00010002-footballc-socc

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